☑薬を飲んでもあまり効果がない
☑吐き気や嘔吐がある
☑ドクドクと脈打つような痛みがある
☑疲れているときやストレスがたまっているときに起こる
☑頸肩部を温めたりマッサージしたりすると楽になる
☑頸肩部のコリや痛みを伴う
☑頸肩部のコリや痛みを伴う
☑頭痛が起こる前に目の前がチカチカする
☑片頭痛・筋緊張性頭痛・群発性頭痛・その他の頭痛
当院では…
しっかりとお話を伺い、適切な施術を選択し、提案させていただきます。
※専門医の診察と併せて、来院いただくのが効果的です。
◎筋緊張頭痛・その他の頭痛は、メディセル療法により頸肩部の筋膜をリリース、その後、筋膜フロー手技により筋膜の流動性を促します。
さらに、頸肩部や肩甲骨のストレッチ・ヘッドマッサージ・フェイスマッサージを組み合わせ、筋緊張の緩和をはかります。
◆頭痛のメカニズム
頭蓋骨や脳そのものは痛みを感じることはありません。頭部で痛みを感じるのは、骨膜、太い血管、硬膜、頭皮、頭を覆う筋肉、脳神経、上部頸髄神経などで、圧迫されたり、引っ張られたり、炎症を起こしたりしたときに「頭痛」として感じます。
片頭痛
必ずしも頭の片側に起こるとは限らず、両側や後頭部に起こる人もいます。
こめかみから目にかけ、脈打つように痛みます。肉親に同じ頭痛を持つ人が多いため、遺伝的な要素があるといわれています。
ストレス、女性ホルモンの変化、寝過ぎ・寝不足、肩こり、運動、天候の変化、アルコールなどさまざまな要素で起こります。
頭痛が起こる前に目の前にチカチカとした光(閃輝暗点:せんきあんてん)が見える、など前兆を感じる人が10-20%程度います。
吐き気や光・音過敏を伴うこともあります。
◆片頭痛のメカニズム
片頭痛のメカニズムは、まだ完全には解明されていません。
以前は血管が拡張して起こると考えられていましたが、近年では脳そのものに何らかの原因があるという説と、脳血管や三叉神経終末が原因とする説があります。
緊張型頭痛
後頭部から首すじにかけ、重苦しい感じや締めつけられるような圧迫感が生じるのが特徴です。
ズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みや、吐き気、光・音過敏を感じることはありません。
緊張型頭痛には時々おこる「反復性緊張型頭痛」とほぼ毎日痛みがある「慢性緊張型頭痛」があります。
主に身体的・精神的ストレスが原因で起こります。 ストレスにより神経や筋肉の緊張が高まり、 脳にある痛みの調整機能がうまく働かなくなることで起こるといわれています。
◆緊張型頭痛のメカニズム
反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛ではメカニズムが異なります。
反復性緊張型頭痛は頭や頸肩部の筋肉の緊張が原因となることが多く、長時間同じ体勢や無理な姿勢を続けることにより、頸肩部の筋肉や頭皮に負担がかかり、筋肉の緊張が高まることで起こります。
筋肉の血行不良が起こると、血管に老廃物などが溜まり炎症が起こり、痛み物質プロスタグランジンなどが作られ、頭痛となります。
慢性緊張型頭痛は脳自体が痛みを感じやすい状態と考えられています。
悩みや不安などの精神的ストレスが大きく影響していることが多いのが特徴です。
群発頭痛
目の奥をえぐられるような激しい痛みと表現されるほど、ひどい痛みを感じる頭痛の頻発が数日~数週間続きます。
群発頭痛は頭痛の中で、痛みの一番強いものの一つといわれています。
◆群発頭痛の特徴
•男性に多い
•いつも同じ片側の目の奥・こめかみに強い痛みを感じる
•耐えがたい激しい痛み
◆群発頭痛のメカニズム
群発頭痛のメカニズムはまだ解明されていません。動脈の拡張が関与している可能性や視床下部の機能異常などが原因なのではないか…など諸説いわれています。
日常に起こりうる頭痛
特定の動作や刺激によって初めて頭痛が起こったときは、くも膜下出血などの病気の可能性もあるため、場合によっては精密検査をする必要性があります。検査で異常がなければ心配ありませんので、刺激となる動作を避けたり、薬の服用などで、痛みを予防したり軽減することができます。
①新しいメガネにしたときに起こる頭痛
メガネのツルがきつく、頭を強く圧迫することにより起こる頭痛を水中メガネ頭痛と呼びます。新しいメガネの度に慣れず、目が疲れて起こる頭痛もあります。
②髪を結んだときに起こる頭痛
別名:ポニーテール頭痛。頭蓋の軟部組織が引っ張られることが原因で起こります。
③アイスクリームやかき氷を食べたときに起こる頭痛
別名:アイスクリーム頭痛。のどの奥が冷たいもので刺激されると、刺激が脳に伝わる途中で神経の混線が起こり、こめかみや前頭部・側頭部に痛みが起こります。
④咳やくしゃみをすると起こる頭痛:一次性咳嗽性頭痛
咳、くしゃみ、息みなど伴って起こる頭痛。
⑤運動中や運動の後に起こる頭痛:一次性労作性頭痛
サッカー、水泳、ラグビーなどの激しい運動中や運動直後に起こる頭痛:重量挙げ頭痛
頭蓋内の静脈のうっ血が原因。暑い日や高地での運動後に起こりやすいため、運動の前に薬を飲んでおくなどの予防も大切です。
水分補給をこまめにし、もし、頭痛が起きてしまったら、頭部を冷やしてください。
⑥週末に起こる頭痛:週末頭痛
一週間の緊張感から解放される週末に、急に神経をリラックスさせることで起きる頭痛。
片頭痛が原因と考えられています。
⑦二日酔いによって起こる頭痛
アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドが原因と考えられていましたが、近年ではアセトアルデヒドの分解産物であるアセテートが原因という説もあります。
アルコールには血管拡張作用があるため、片頭痛や群発頭痛などを起こしやすくします。
二日酔いの頭痛には、コーヒーや緑茶など血管収縮作用があるカフェインを含む飲み物も効果的です。
⑧飛行機による頭痛
飛行機に乗っているときや下降しはじめるときに感じやすい頭痛。
着陸後しばらくすると消失するため、気圧の変化が原因といわれています。副鼻腔炎があると起こりやすいため、耳鼻科での診察が必要なこともあります。
※医師の診断が必要な頭痛
いつもと違うと感じたときには、早急に医師の診断を受けてください!
◇突然起こった激しい痛みの頭痛
◇発熱を伴う頭痛
◇数日で徐々にひどくなる頭痛
◇麻痺、しびれ、言葉のもつれを伴う頭痛
◇頭部打撲後に現れた頭痛