40代 男性 歯科医師 腰痛
常に前屈みの姿勢で患者さんの口の中を覗き込んでいる歯科医師さん。
緊急事態宣言の中ですが、患者さんの数は減っていないそうです。
1日中お仕事をされ、もう少しでその日の診療が終わる…という頃に決まって左腰に痛みが走る…とのこと。
左の仙腸関節が緩く、動き過ぎてしまう状態でした。
インナーマッスルを鍛えることも大切ですが、腰を安定させるため、まずは、骨盤周囲にある緊張筋を柔軟にするための施術を中心に行いました。
施術だけでの改善は難しいため、1番の原因だと思われる運動不足を解消していただきたく、腕をふって脚を高く上げる「階段昇降」をおすすめしました。
また、全く運動されない方で、かつ、肥満傾向にあるため、ゆっくりで構いませんとお伝えし、腕を振り大股で歩く全身を使った散歩などの運動を、1回30分程度、週に2〜3回やっていただいています。
現在、お仕事終わりに走る痛みは解消されています。
施術で腰痛を無くすのはもちろんですが、一日中腰痛が出ないようにするための工夫として、なるべくその方に合った運動のアドバイスもさせていただいております。
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